札幌ドームでの「キリンチャレンジ 日本代表vsウルグアイ代表」を観戦してきました。
ドーム近くの馴染みの床屋さん「アース」に車を置かせてもらい楽々ドームまで。
自宅から見えるところにある札幌ドームは公共交通機関を使うと結構面倒なのできょうもお願いしてしまいました。

ポップコーンとフライドポテトを買い込んで6時過ぎには席に着いて試合開始を待ちました。
大型ビジョンをつかった選手紹介ではまずはウルグアイ代表から、「ゴンザレスさんが多いね」などどバカなことを言いながら、いよいよ日本代表の紹介です。高木、青木というあまり聞き慣れない選手の後、小野選手の時の拍手が一番大きいようでした。これは期待の表れでしょう。その後は久々代表復帰の田中達也の時、画面に映し出された顔写真はどうみても別人でした。
クスクスと漏れる失笑、この時から既にこの試合の結末は決まっていたのでしょうか?

そして密かに期待していた国歌斉唱は知らない低音ボイスの女の人でした。ちょっと期待はずれ。

さて、キックオフです。
中盤に入った小野がゲームを作る役割なのでしょう、前線やサイドにパスを出していきます。
でも、パスを出した後に次のパスを受ける動きをしないからゴール前で人数が足りなくてシュートまでいけない。
かと思えばせっかくシュートチャンスなのに打たない。
いつものパターンです。
小野でも俊輔でも遠藤でも同じパターンです。

そんな感じで試合は進んでいきましたが、「今日は負けた方がいいな」と思っていました。まぐれで勝って勘違いするより負けて敗因分析した方が。

そして後半、右サイドからのボールを誰かわからないけど見事にゴールに突き刺す!会場は歓声に包まれました。
大型ビジョンでスロー再生されるゴールシーンを見ながら「だれ?だれ?」「達也?」
「えっオウンゴール」
複雑な気分です。

そして、そこからあっさり逆転をゆるして試合終了の笛。

問題は深刻だと思います。オシムの頃は走って走ってつないでシュートチャンスを増やすというコンセプトだったと思いますが、今のチームはどうやって点を取るのかそのコンセプトが見えません。
かつて、天才と呼ばれた男を使ってはみたけれどその面影は….

2010


なでしこジャパンやソフトボールを見た後でこの試合をみると、そのギャップにがっかりです。

写真は、空席の目立つスタンドにそびえる大型ビジョンに映し出された「ALL FOR 2010!」です。はたして「2010」は大丈夫か?

試合を見たあとイライラ気分でブログを書いて、保存するときにエラーで全部消えてイライラ倍増[:怒り:]