6月のモカ イルガチャフ コチャレに続き、同じくエチオピアのモカコーヒーの登場です。

正式名称は エチオピア モカ イルガチャフ コチャレ ナチュラル です。
何が違うかといいますと、最後に「ナチュラル」が付いているかどうかです。
ちなみに6月のは正式には最後に「フルウォシュド」となります。

この違いは精製方法の違いで、ナチュラルとは収穫したコーヒー豆(その姿からコーヒーチェリーと呼びます)を、そのまま乾燥し脱穀して種子(コーヒー豆)を取り出す方法です。
この場合アフリカンベットという棚の上で果肉がついたまま乾燥させるので、果肉のもつ甘酸っぱい香り強く残ると言われています。

モカ ナチュラル


上の写真がアフリカンベットです。ハンモックのうな棚の上でチェリーを乾燥させます。

いわゆるモカはモカ臭と呼ばれるかなり個性的、悪く言うと変な匂いがするモノがありますが、このエチオピア モカ イルガチャフ コチャレ ナチュラルはまったくクリアで、濁りのないモカフレーバーを持っています。
多少酸味がありますが、これは酸っぱいというより甘酸っぱいフルーツのような酸味です。

とてもユニークなコーヒーなので好き嫌いが分かれるとかもしれませんが、コーヒー好きの方は試して損はしないと思います。
貴重なエチオピア モカ イルガチャフ コチャレ ナチュラルをどうぞお試しください。