先月のサンタリタ農園に続きエルサルバドルのコーヒーです。

今回はラス・ヌベス農園です。
「あれっ、聞いたことのある名前だな?」と思ったら、2008年のカップオブエクセレンス受賞コーヒーとして販売していました。

ただし、2008年のはニカラグアのラス・ヌベス農園でした。

「las nubes」 はスペイン語の「雲」の意味なのだそうです。
つまり雲に包まれたような景色の農園なんでしょうね。

今回のエルサルバドルのラス・ヌベス農園も標高1500mくらいなので、朝には雲海が広がって雲の中のような感じなのでしょう。こうした気候条件はコーヒーを育てるのに適しているので、いろんな国に「ラス・ヌベス農園」があるんだと思います。

ところで、今回エルサルバドルのことを調べていて知ったことなんですが、「サッカーがきっかけで戦争になったことがある」なんて話を聞いたことがあると思うんですが、なんとその国がエルサルバドルだったんです。

もともとエルサルバドルと隣国のホンジュラスの間で国境線の問題などがあり、ワールドカップ予選のすったもんだで戦争になってしまったそうです。