みなさん、東ティモールという国をご存知でしょうか?
地理的には簡単にいうと、オーストラリアのすぐ上にあります。

2002年に主権が回復するまで、のべ5世紀に渡り他国に統治されていたそうです。
厳しい国内の経済状況において、人口の4分の1が携わっていると言われるコーヒー産業は、人びとが現金収入を得られる数少ない手段の1つです。
生産者にとってコーヒーからの収入は家計の大部分を占めるため、毎年5月頃から3ヵ月間ほどの収穫と加工作業の時期は、家族総出で仕事をします。

今回限定販売のコーヒーは農家にとって聖なる山として崇められている同国最高峰のラメラウ山(2963m)を望む地域で作られていることから「ティモール・サントモンテ(聖なる山)」と名付けられました。
東ティモールの山岳地帯は、日中の強い日差しに比べて朝晩は冷え込み、温度差があります。年間降雨量も 2000 ミリ以上と美味しいコーヒーを作るための自然環境に恵まれています。
栽培から精製までの大部分を手作業にて丁寧に行われています。
栽培や精製の技術指導を受け、生産者の品質管理に対する意識も上がり、東ティモールコーヒーの品質は向上してきています。

東ティモールの丁寧な手仕事で作らた、それはやさしいコーヒーです。

東ティモールコーヒー サントモンテ